ストーカー案件

ストーカーの被害にあった方からのご相談事例です。
いつも付きまとわれメールや携帯電話番号、その他の個人情報がすべて知られている。という事案でした。
様々な調査の結果、ストーカーがデータを入手した経路が判明。

実は買い替えたノートパソコンのデータから個人情報を取得したようでした。
実は依頼者が使用していたノートパソコンが動かなくなり、新しいものに買い替え、壊れたノートパソコンはかなり古い機種であったため不燃ごみとして捨てていたのでした。

元々、ストーカー被害にあっていたのですが、あまりひどい状況ではなかったため放置していたのですが、犯人はこのノートパソコンのデータを復元して個人情報を入手していたのでした。

実際にそのようなことが可能であるのか、データサルベージ専門会社でデータ復旧の可能性について聞いた所、一般的なユーザーが「パソコンが壊れた」という現象の第一位がハードディスクのトラブルで、それも軽微なものであるとのことです。
致命的なトラブルは少なく、Windows等のOSが起動しなくなっただけで「壊れた」という方が多いとの事。
この状態では、少し知識のある人であれば簡単に内部データを見ることが可能です。

手法はここには書きませんが、だれでも簡単にデータ復旧ができてしまうのであれば困りものです。
そこで対策手法もお聞きしたところ、やはり物理的にハードディスクを壊すことが良いとの事。

カナヅチで叩き壊したりドリルで穴をあけ、塩水に漬けるのが効果的とのことです。
内部に錆を発生させると良いようです。

以前に起こったストーカー事案をご報告します。依頼者は20歳の女性、以前付き合っていた4歳年上の男性と別れるも、ストーカー行為が始まったとのこと。警察への届出は済んでいるが、実害がないためそれ以上の進展はなく、きちんとした証拠を取って対処したいとの事である。早速、情報を元に調査を開始する。ストーカー行為を行っている男性は大学生であるが、ほとんど学校へは行かず、やや引き篭もりの傾向が見られる。時折、外出するもゲーム販売店でアニメ系商品を購入する傾向を確認した。生活状況や家族構成などの聞き込みを行ったところ、ちょうど就職シーズンで年代も一致しており、この男性の採用調査があったようで、社会人として仕事をする気はあるのが確認できた。また、偶然にも採用調査の担当者が上手く聞き込みを行っていたようで、こちらの趣旨を伝えずともいろいろな話しを聞くことが出来た。このような事案の場合、聞き込み調査はあまり良い結果が出ないことが多いので珍しいことである。就職希望を出している会社も判明し、大手上場企業で内定も決まっているようであった。依頼者へのストーカー行為の証拠収集には2週間を要したが、言い逃れできない決定的な証拠も押さえたため、依頼者に同行し管轄の警察署へ向かう。事情を説明したところ、担当者からこれなら警察が動けるとの確約をいただいたため、調査を一旦終了した。結局、その後依頼者からの報告で、警察からストーカー行為をしていた男性に警告が出されたところ、両親と本人が謝罪に来て、それ以降は一切の関係が清算できたとの事である。男性も就職が決まり新しい希望に向けてスタートできたようである。ストーカー行為に関しては、なかなかスムーズに解決できることは少ないが、意外にもあっさりと解決した事案であった。